愛知県安城市のイトーヨーカドーで幼児殺傷事件を起こした凶悪犯が
2027年に刑期を終えて出所してくる!
その男の名は氏家克直(うじいえ・かつなお)。
氏家克直は別の事件で服役していたが、これが仮釈放となり、更生保護施設に入っていたが2005年1月27日に無断で抜け出していた。この事件はその後の犯行になります。
氏家克直がなぜ2027年に出所するのか

事件が起きたのが2005年で懲役の判決が22年なので模範囚なら2027年に出所となります。
氏家克直は2005年愛知県安城市のイトーヨーカドーで、赤ちゃんを包丁で殺害するという凶悪事件を起こした。
この事件の裁判での判決は懲役求刑30年に対し、22年の懲役判決が下された。
因みに、事件を起こした2005年の時の年齢は34歳でした、2027年の出所時の年齢は、22年経っているため56歳か57歳になっています。
正確な生年月日が公開されていないため推定年齢となります。
氏家克直が2005年に起こした事件の詳細

犯行の詳細
• 日時: 2005年2月4日、午後1時50分頃
• 場所: 愛知県安城市のイトーヨーカドー安城店(2階通路)
• 被害者: 青山翔馬ちゃん(生後11か月、男児)
• 凶器: 刃渡り約15cmのペティナイフ(事件直前に店内の家庭用品売り場から盗んだとされている)犯行の経緯
• 被害者の青山翔馬ちゃんは、母親と一緒に 愛知県安城市のイトーヨーカドー安城店の2階通路を歩いており、店備え付けのベビーカーに乗っていた。姉(当時3歳)もそばにいた。
• 氏家克直は、反対側から歩いてきた状態で、突然翔馬ちゃんに近づいた。
• 氏家は手に持っていたペティナイフを、翔馬ちゃんの頭部(頭頂部)に突き刺した。刃は頭頂部から下顎まで貫通するほどの深い傷を負わせた。
• 傷の深さと位置から、即座に重大な脳損傷を引き起こし、翔馬ちゃんはほぼ即死に近い状態に陥った。
• 病院に搬送されたが、死亡が確認された。あと6日で1歳の誕生日を迎える予定でした。
その後
• 氏家は翔馬ちゃんの姉(当時3歳)の顔を蹴り、軽傷を負わせた。
• 近くにいた女性(通行人)にも暴行を加え、負傷させた。この女性は事件現場に居合わせた一般客で、氏家と面識はありませんでした。
• この時の氏家克直は「何日か前からイライラしていた」「人を殺せというお告げがあった」と述べ、計画性はなく衝動的な犯行だったと主張している。
氏家克直がイトーヨーカドーに行った目的は「暖を取るため」でした。
氏家克直の犯行後の行動

犯行後、返り血を浴びた紫色のカッパ(雨具)を着たままスーパーを出て、約1km離れた公園にカッパを捨てて逃走。
警察の緊急配備により両手が血で真っ赤に染まった状態で、現行犯逮捕された。
逮捕時、氏家は「申し訳ない」と口にしたが、捜査員によれば反省の態度は見られなかったという。
氏家克直の裁判での主張

検察側が「暴行したのは氏家克直ですか」と主婦に尋ねると
主婦は「この男に間違いありません」とを指さして証言した。
その直後、氏家克直は立ち上がり主婦の顔や背中を殴った。
主婦は額にけがを負い、救急車で運ばれた。
裁判長に暴行の理由を問われると、氏家克直は「顔を見て、かっとなった」と答えた。
この暴行により氏家克直は、傷害罪が追加された。この行為も彼の攻撃性や異常性を示すものとして扱われた。
2008年3月、名古屋地裁岡崎支部で検察求刑は懲役30年に対し懲役22年の実刑判決が下された。
これに対して弁護側は心神耗弱を主張したが、裁判所は認めなかった。
氏家克直の生い立ちとは?数奇な半生に迫る!

コメント