2025年10月11日、京都違法裁判所に勤務する一般職員が法廷内の騒ぎをSNSに投降して、
その内容が波紋を広げています。
京都地裁職員が「ジジイババア」の投稿内容
その内容とは、傍聴人を
2025年9月22日に京都地方裁判所で開かれました。
「京都大学構内での公務執行妨害事件」の審理中、法廷内で傍聴人による騒動が発生しました。
「京大の左翼と別のジジイババア左翼集団が応援に来てたけど、法廷で騒ぐわ、学生と高齢者が大喧嘩して殴り合うわ」
「法廷出てからやって欲しい。ずっと90dB超えてて鬱陶しかった」
と、投稿されていました。
この出来事を京都地裁の一般職員が自身のX(旧Twitter)に投稿し、傍聴人を「ジジイババア」と侮蔑的に表現。
守秘義務違反や国家公務員の信用失墜行為にあたる可能性が指摘され、大きな波紋を呼んでいます。
ジジイババア投稿の裁判の内容
2025年9月22日に京都地方裁判所で審理された裁判は、京都大学構内での公務執行妨害に関する事件です。
裁判の概要
- 事件: 被告人が京都大学構内で公務執行妨害を行ったとして起訴された刑事裁判。
- 日時: 2025年9月22日
- 場所: 京都地方裁判所
- 状況: 審理中に、傍聴席にいた高齢者を中心とする複数の傍聴人が大声を上げたり騒ぎを起こしたりしたため、法廷内で混乱が発生。裁判所職員が介入して騒動を抑える事態となった。
この騒動により裁判の進行が一時中断。裁判所職員が法廷内に介入して鎮静化を図るという、異例の事態となりました。
京都地裁職員の問題となったX投稿の内容
騒動直後の2025年9月下旬、京都地裁の一般職員(裁判官ではない)が、
個人のXアカウントから法廷での出来事を複数回にわたり投稿しました。
投稿には以下のような内容が含まれていました。
「今日の法廷、ジジイババアが騒ぎすぎてマジでカオス」 「法廷マナーくらい守れって話」 「職員が止めに入る羽目になった」
これらの投稿は、法廷内の具体的な状況を記述しており、守秘義務違反にあたる可能性が高いとされています。
また「ジジイババア」という侮辱的表現が含まれていたことで炎上が拡大。
投稿は削除されたものの、スクリーンショットが拡散し、ネット上では批判の声が相次いでいます。
ジジイババア投稿の法的な問題点
1. 守秘義務違反の可能性
裁判所職員には、裁判所法および国家公務員法に基づき、職務上知り得た情報の秘密を漏らしてはならない義務があります。法廷内の具体的な状況をSNSで発信することは、この守秘義務に抵触する可能性が指摘されています。
2. 国家公務員の信用失墜行為
国家公務員法第99条では、公務員は「その信用を失墜させるような行為をしてはならない」と明記されています。今回のように、法廷での出来事を侮辱的な言葉で発信する行為は、この規定に違反する懲戒対象行為となる可能性が高いと専門家は見ています。
「傍聴人を『ジジイババア』と呼ぶ表現は明らかに不適切であり、個人のSNSといえども公務員の立場が問われる。守秘義務違反と信用失墜行為の両面で処分対象となる可能性がある」 (行政法専門家のコメント)
◆ 京都地裁の対応と現状
京都地方裁判所は2025年10月10日、報道機関の取材に対し「事実関係を確認済みであり、対応を検討中」とコメントしました。
投稿を行った職員の特定は内部調査で済んでいるものの、処分内容や氏名などは公表されていません。
また、裁判所は「守秘義務や職員のSNS利用に関する研修・指導を強化する方針」も示しており、今回の事案を受けた再発防止策が検討されています。
一方で、「傍聴人側にも問題がある」「実情を投稿しただけ」といった擁護意見も見られ、ネット上では賛否が分かれています。
【炎上】京都地裁の一般職員が傍聴人をジジイババアが大喧嘩!とSNSに投稿
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