SNSを中心に「高速バスで相席を避けるために隣の席を予約して、出発直前にキャンセルする」という行為が話題になっています。
利用者の心理と運営側の悩みがぶつかり合い、ネット上で議論が炎上しているのです。
高速バスで相席阻止!嫌だから「隣を予約」

高速バスは安くて便利ですが、隣が知らない人だと気を遣いますよね。
夜行バスならなおさら、「ぐっすり眠れない」「気まずい」と感じる人も多いようです。
そんな中、一部の利用者が「隣の席を一時的に押さえて直前にキャンセルする」という方法を使って、
事実上“1人で2席分を占有”している人がいるようです。
高速バスで相席阻止!運営側は大迷惑?

この行為、利用者にとっては小さな工夫かもしれません。が、運営会社からすると経営困難になることもあります。
バス会社が抱える問題
・出発直前まで座席が満席に見えるため、他の人が予約できない
・キャンセルが間に合わず、空席のまま発車してしまう
・不自然なキャンセルが続くとシステム悪用の可能性
つまり、収益ロスや信頼低下につながる深刻な事態になっているのです。
高速バスで相席阻止!SNSでは?

このニュースを見たネットユーザーの間ではさまざまな意見が飛び交っています。
「気持ちは分かるけど完全にマナー違反」
「2席使いたいなら追加料金を払えばいい」
「悪用する人がいると、結局サービスが不便になる」
「犯罪スレスレのことしてドヤ顔とか草」
共感する声もあるものの、全体的には批判の方が多いようです。
高速バスで相席阻止!犯罪になる?

現状では 直前キャンセル自体は利用規約の範囲内の行為なので“犯罪”には当たりません。
ただし、繰り返したり、意図的にシステムを不正に利用していると見なされれば、
契約違反や不法行為になり、「業務妨害」に当たる可能性があります。
運営会社にとっては空席のまま走ることになり、損害が発生するためバス会社から損害賠償になることもあり得ます。
高速バスで相席阻止!バス会社の今後

すでに一部のバス会社では、キャンセル料の見直しや“不自然な予約パターンの監視”を検討しているとの情報も。
今後は「隣を確実に空席にできる有料プラン」が導入される可能性もありそうです。
まとめ
高速バス相席阻止の直前キャンセルは、今のところ犯罪とは言い切れないものの、
悪質なら「業務妨害」や「利用停止処分」になるリスク大。
なにより、ネット上ではすでに“迷惑客”のレッテルを貼られています。
この小さいように思える“裏技”は、想像以上に大きな炎上を呼んでいるのです。
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