2025年11月16日、東京・有明アリーナで開催された ONE 173。
8カ月ぶり復帰戦で涙の2RTKO勝利。
試合後、会場がどよめく“衝撃アナウンス”が飛び出しました。
それは――
「次の試合で引退します」
日本キック界の象徴・武尊が、ついに現役生活へ終止符を打つことを宣言しました。
この記事では武尊の戦績と引退までを徹底解説していきます。
武尊が試合後マイクで電撃の「引退発表」

この日の武尊は2R・TKO勝利。
しかし勝利の余韻に浸る間もなく、マイクを握ると静かにこう告げました。

「次の試合で引退します。最後に、どうしても決着をつけたい相手がいます」
その“相手”とは――
ロッタン・ジットムアンノン
今年3月に1RKO負けを喫した宿敵。
武尊はその場でロッタンを指名し、ロッタンも即答で胸を張りました。

「私でよければやりましょう」
こうして、武尊のキャリアラストマッチが動き出しました。
武尊が歩んだ“日本キック界の頂点”までの軌跡と引退

史上初の「K-1」 3階級制覇
フェザー級・スーパーバンタム級・スーパーフェザー級のタイトルを制した“K-1史上初の3階級制覇”。
そのアグレッシブな打ち合いスタイルは多くのファンを魅了し、“K-1の顔”と呼ばれる存在になっていった。
キャリアハイライト
2015〜2018
K-1の中心選手としてKO勝利を連発し、一気にスター選手へ。
2022「那須川天心 vs 武尊」
日本格闘技史上最大級のビッグマッチ。
結果は判定負け。
ただし、この一戦で心身の負担は大きく、その後のキャリアに影響したと言われます。
2023〜 ONEへ移籍
世界レベルの猛者が集まるリングへ。
武尊自身が「日本の格闘技界をもっと世界へ」と語っていた通り、挑戦は続きました。
2025 ロッタン戦(1戦目)
結果は1RKO負け。
しかし“逃げずに打ち合う姿勢”は世界中から称賛を受けました。
2025年11月16日
復帰戦で圧勝 → まさかの「引退発表」。
武尊が引退を決断した本当の理由とは

武尊は会見で、淡々と、しかし力強く語りました。
- 長年の怪我と心身の限界
- 天心戦やロッタン戦での敗北
- 「応援してくれた人への借りを返したい」
- 最後は自分で区切りをつけたい
このすべてが“引退”へと繋がったと見られています。
武尊が引退!ラストマッチの相手はロッタン

“世界最強のムエタイ戦士”とされるロッタン。
前回はわずか1Rで沈められた相手。
武尊はそのロッタンへ真っ直ぐに言いました。

「最後、もう一度やらせてください」
ファンの間では



などの声が殺到しています。
引退後はどう生きる?(予想)

- ONE日本大会のプロデュース
- YouTubeやメディア出演
- 若手育成
- 大会運営
- 格闘技界のアンバサダー
武尊ほどの影響力があれば、格闘技界の未来をつくる側に回る可能性も十分です。
まとめ
武尊は、常に前に出て殴り合い、逃げずに最高の相手と戦い続けた“本物のファイター”でした。
その武尊が選ぶラストマッチの相手がロッタン・ジットムアンノン!
最後の最後まで激戦を貫くその姿勢は、まさに武尊そのもの。
引退試合は、日本格闘技史に残る一戦となるのは間違いありません。

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