史上最速かつ最もパワフルでステアリングを握ったすべてのドライバーを夢中にさせる
ドライビングエクスペリエンスを提供することを目的として開発された、V12搭載のFRフェラーリです。
フェラーリ812Superfastはイタリアの自動車メーカー、フェラーリ(Ferrari S.p.A.)が製造しています。
生産はイタリアのマラネッロにあるフェラーリ本社工場で行われています。
そんなフェラーリ812の溶接品質と燃費の悪さが話題になっているので調べていきます。
フェラーリ812の溶接の粗さ

新車価格が4000万円を超えるフェラーリ812 Superfast。
V12エンジンの咆哮と340km/h超の最高速で、車好きの夢を掴む一台ですが、
X(旧Twitter)でそのシャーシ溶接の写真が拡散され、大騒ぎに。
投稿された画像を見ると、アルミのTIG溶接が雑で、溶け込み不足やビーズの粗さが目立ち、
「これがフェラーリのクオリティ!?」と批判の嵐です。
Xでは「フェラーリ812の溶接品質にXで批判集中」という投稿が飛び交い、
画像付きで「桁違い過ぎですが…」と呆れ声が続出。
海外のRedditやフォーラムでも、2023年頃から似た議論がくすぶっており、
「半端ない金払ってるのに、この仕上がりかよ」との声が根強い。
特に、博物館展示のプロトタイプ写真が元ネタですが、市販車も似たレベルだという指摘が相次いでいます。
フェラーリ812の燃費の悪さにも疑念の声
さらに注目されているのが、燃費の悪さ。
カタログ値ではおおよそ リッター4〜5km とされ、実燃費ではさらに悪化するケースも珍しくありません。
街乗りではリッター3km台になることもあります。
一方で、軽トラックの燃費はリッター14〜17km程度が一般的。
つまり、4000万円超のスーパーカーよりも、働く車である軽トラックの方が圧倒的に燃費が優れているのです。
ちなみに軽トラックの値段は新車で約100万円です。
「4000万円超えの車なのに燃費は軽トラック以下」と揶揄する声も聞かれます。
フェラーリ812の溶接の粗さにネット反応は




ネット上のそのほかの声
- 「4000万する車のクオリティじゃない」
- 「ポルシェやレクサスの方が圧倒的に仕上げが綺麗」
- 「フェラーリはスピードとブランド力で売ってるから、こういう部分は割り切ってる」
- 「オーナーは走りを楽しむだけで、溶接なんて気にしないのかも」
と、賛否両論が飛び交っています。
フェラーリ812の作り方

フェラーリは、基本的に大量生産ではなく手作業を重視した生産体制をとっています。
そのため、工業製品としての精密さよりも、人間の職人が作り上げる芸術性を重視しているのが特徴。
しかし今回のような「溶接痕の粗さ」が公開されると、「芸術の域を超えて雑に見える」という批判も生まれてしまったようです。
フェラーリ812のような高級車に求められるものとは

「高級車における価値とは何か」という議論にもつながっています。
・走行性能
・デザイン
・ブランド力
・細部のクオリティ
これらすべてを満たしてこそ「4000万円の価値」だと考える人もいれば、「フェラーリにしかない体験やオーラにお金を払う」という人もいます。
まとめ
フェラーリ812の溶接品質が注目された今回の騒動。
「完璧を求めるなら日本車」「唯一無二を求めるならフェラーリ」といった声も多く、
改めてクルマに対する価値観の違いを浮き彫りにしました。
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